あんちゃん♥ です
残暑が厳しい8月末ではありますが
今年の厚さは「酷暑」という文言も
飛びかう程に、まさに「災害」と
なっております。
それでは、本日はこちらのレースです。
◆本日のレース
《三国3R》
下記のオッズの通りに、当然売れ筋は…
【2連単】
1-3 が1番人気 …というのは納得ですね。
それではスタート展示から見ていきましょう。
◆スタート展示
風速は5Mの向かい風コンディションという
事で、この時点で見送りではありますが
参考に見ていきます。
ん?…5号艇が前付けを慣行してきましたね。
これは想定外です。
前付けの理由は選手本人しか分かりませんが
どの様な進入隊形になるのでしょうか?
スロー勢が内から…
1号艇 ⇒ 3号艇 ⇒ 5号艇 となった様です。
ダッシュ勢は、4カドが4号艇で
2号艇が最アウトの6コース進入です。
見た感じでは、2号艇は不意打ちを付かれた
格好での6コースなので、本番ではこの通りでは
無いと見ました。
本番での進入時には「5号艇はマーク」されますので
この通りには行かないでしょう。
ここで前付けに関してポイントを
解説していきますね。
前付けする箇所は、上記の通りに…
本線手前で進入コースが決まる場合と
本線側のエリアに入って進入コースを争う場合と
2パターンに分かれます。
本線手前で前付けによる進入コースが
確定してしまえば、本線側のエリアに入る迄の
時間に余裕がありますので、深インにはなりません。
しかし、序盤から本線側のエリアに入って進入争いを
すると、早い時間から本線での待機をせざるおえず
艇は徐々に前進してしまいますので「深イン」と
なってしまいます。
今回はまさに「深イン」という状況に陥っている訳ですね。
◆今回の前付け時の隊形
◆通常の枠順通りの進入
比較をすると一目瞭然ですね。
かなりの深インの状態である事が分かります。
競艇は、握ってからトップスピードに到達する迄に
必要な助走距離は「100M」と言われております。
深インのスロー勢は、トップスピードに到達する前に
STのラインに入りますから、ダッシュ勢にまくられて
しまう可能性が高まります。
それでは本番の進入を見ていきましょう。
◆本番の進入コース
さ~ピット離れから、5コースは仕掛けてくるのでしょうか?
やはり、本番でも5号艇は仕掛けてきましたね。
しかし、スタ展示に不意を付かれた
2号艇はしっかりとブロックをしております。
5号艇をマーク済みである事が分かりますね。
しかし、スタ展示では2コースに入っていた
3号艇がインコースに入っていない様な
気がします。
気のせいでしょうか…
いや、気のせいではないようです。
3号艇の舳先は完全にダッシュ側に
向いており、スローには入ろうとしません。
これは、既に5号艇はマークしているはずですので
あふれてしまった…という見方ではなく
あえて、ダッシュスタートを選択した
…という見方があてはまるでしょう。
スロー勢は深インになり不利である事を
事前に認識してのダッシュスタート選択ですので
1着狙いの5コース進入とした様です。
◆レーススタート
本番でも、かなりの深インですね。
本番での進入は、スタ展示とは大きく変わり
下記の通りになりました。
スローが「1号艇・2号艇・4号艇・5号艇」です。
ダッシュにまわった、3号艇は1着狙いで果敢に
攻めて来るでしょう。
それではスタートです!
予想通りに、深インのスロー勢のSTは劣勢です。
6号艇も3号艇を完全にマークしているのが分かります。
6号艇に取っても「大きなチャンスが到来」しております。
ST後に各艇ともにフルスロットル状態から
3号艇が一気にまくってきました~!!
しかし、完全なる「まくり体勢」とまでは行かないか…
若干、引っかかっておりますね。
◆1マークの攻防戦
3号艇は、一気まくりとまでは行きませんでしたが
ここから、空いたスペースにまくり差し込んで
きます!
4号艇と5号艇は、3号艇に完全に飲まれてしまったので
後退しておりますが、残る4艇での生き残り合戦状態です。
ここで出たのが、なんと「6号艇」!!
若干、3号艇がもたついた状態から
6号艇は何の抵抗も受けずに
綺麗にまくり差し込んできました~…!!
◆レース結果
そのまま、6号艇は逃げ切り~…!!
…で結果が、6万舟の「600倍」という高配当となりました。
◆本日の勝手なる個人の見解
【格言】
前付けでの深イン時には
ダッシュ勢の頭流しで高配当をゲットせよ…
…カンカン( 一一)
ま、確率は高いですよ…という意味です。
深インのノウハウを公開させて頂きました。
それでは、みなさま、ごきげんよう(^^♪