あんちゃん♥ です
ボートレースライフはいかがお過ごしでしょうか。
現在の季節は11月末ですので冬到来となります。
冬ともなれば、気温は低下しますので逆に機力は上がります。
スロー勢有利な季節がやって参りました。
本命党の有利な季節ですので、どんどん払い戻しを
受けていきましょう!
それでは、本日は「本当の当日予想の仕方」を伝授させて頂きます。
◆当日予想について
競艇の予想の基本として小生は
前日予想と当日予想を組み合わせる事を
推奨しております。
前日予想とは、主に得点率順位を見れば
どの選手が好調であるのか?が一目瞭然で
認識する事ができます。
そして、当日予想とは当日の展示タイムで
選手の当日の好不調の度合を認識する事を指します。
前日で得点率順位が上位であっても
当日の実績は振るわないケースは多々あります。
その為に、得点率順位のみで予想をする
前日予想で舟券を買うのは危険であるという事になります。
◆当日予想方法について
それでは当日予想方法について説明して
参ります。
当日予想ですので、出来る限りの当日の
データ・情報を集める所から入ります。
まず、必要な最低限の情報としては下記になります。
・出走表
・得点率順位
・展示航走
・当日の天候
上記の4項目がメインとなってきます。
●出走表について
この出走表を見ないで舟券を買う人は
いません。というか、出走表を見ないと
舟券予想はできません。
この出走表の見るべき箇所を説明して参ります。
下記の出走表を例としてご覧下さい。
まず、①の階級です。
A1級だから買う…という事ではなく
主催者側の番組構成の意図を読むために
どのコースに、どの階級の選手を置いているのか?を
認識します。
これを認識する事で主催者側の番組構成担当は
どういう展開になってほしいのか?というのが
読み取れる事になります。
基本のシナリオを書いて番組構成はされますので
その基本シナリオをイメージして予想をすれば
自然の流れに逆行する様な予想をしなくて済む事にも
つながります。
次に②の「フライング・出遅れ」の反則回数です。
俗にいう「F持ち」であるか否かという点ですね。
ご存知の通りに、F持ちであればスタートが怖くなりますので
心理状態は非常に逼迫している状態であると
推測できます。
そうすると、スタートの出遅れにつながりますので
その艇を頭固定で買う事はリスクになります。
しかし、F1程度であれば問題視はしません。
問題なのは「F2」の選手です。
次に③の勝率ですね。
全国と当地との2種類が載ってます。
ポイントは全国より「当地の苦手意識があるか」という点です。
全国勝率はだいたい、階級に比例します。
階級が高い選手は自然と全国勝率は高くて当たり前ですね。
その為、当地の勝率に注力します。
A1級選手で当地の勝率が低いのであれば
波乱の展開になる可能性もあるという事ですね。
次に④のSTタイムです。
スタートタイムを見る事で今節の
各選手のスタートの好不調が判断できます。
好調選手とする範囲は「0.00~0.15」迄ですね。
「0.15~0.18迄」のスターとタイムである場合は
まあ普通という感じで、「0.19以降」の場合は
全く走ってないと判断すべきでしょう。
今回の1号艇の選手は初日は「0.25、0.27」と最悪ですが
2日目で「0.12」という実績を出しており、スタートタイミングに
修正をかけてきているという良い状態である事が分かります。
STの推移も見る事が重要です。
出走表を見る場合の重要項目はこの4点になります。
え!…モーター勝率見ないの?と気付かれた方もいると
思いますが「見ません…」必要ありません。
はっきり言って、意味ないと思います。
モーター勝率なんて、B2級選手がメインモーターを
抽選で当てたとしても、上位にくい込みるという保証は
全くありませんので。
よく、モーター勝率が良いから…とか
モーターが走っているから…とか言う理由で
舟券買っている動画を見ますが、関係ないし…と
思います。結局はどういう結果が出ているか?に
注目すれば良いので、モーターの調子は勝率で判断するのでは無く
今節の調子に反映されてきますから、調子を見れば良いのです。
4号艇を見てください。モーターの2連率・3連率の調子は他艇に
比べて良いですよね。しかし、実績の順位は不調です。
しかも、1コースで逃げ切れていない…という結果です。
今節の調子はモーターだけでは判断できません。
そこに組み合わせる「ペラ」の調子がマッチして
初めて好不調が表れてくるのです。
モーター勝率だけで判断するのは間違いの素です。
●得点率順位
以外に知られていないが、超重要項目である
この得点率順位。
一般戦では公表されていないので情報が取りにくいのですが
ちゃんと情報を取得できます。
必要な方は問い合わせフォームより
得点率順位の情報取得方法を知りたい!…と
送って頂ければ、個別に対応させて頂きます。
この得点率順位を見れば、今節の調子を一目瞭然で
認識する事ができます。
必須情報となります。
●展示航走
次に当日予想をする際の必ず見なくてはならないのが
展示航走ですね。
以外に見ない…という方がいらっしゃいますが
小生からすると何故?と思います。
大切なお金を賭ける以上、実際に走る姿を
事前に見る事ができる唯一の時間ですから
見ましょうね…。
そこで、以外に間違っている展示航走の見方があります。
まず、スタート展示で見る箇所は「進入コース」で合って
スタートタイムではありません。スタ展のSTなんて
全く見る価値ありません。
選手が本気で踏み込んでいないので何の参考にもなりません。
重要なのは「進入コース取り」です。
本番が枠順通りの進入で無い場合は、このスタ展で既に
兆候が出ます。スタ展で前付け等の動きがあった場合には
枠順通りのスタートはされない可能性が高いので
小生は見送ります。
次に見る箇所は「行き足」です。
STラインを超えて、1マーク直前までの伸び足の事を
行き足と言います。
この行き足が無いと、STライン通過後のフルスロットル状態で
他艇にまくられてしまいます。
●周回展示
次に見る箇所は「周回展示」です。
各艇のターンを見ます。
見るポイントは、バタツキ感が無いか?
ターンマークを外していないか?
立ち上がりは力強いか?…という点ですね。
ここでは「ペラ」の調整力を見ます。
バタツキ感があると、ペラ調整が上手くいっていない可能性が
あります。
立ち上がりは機力に左右されます。
ターンマークは軌道を見れば分かりますね。
次に、当日の天候です。
これ重要ですね。
競艇のボートは風の影響を大きく受けます。
追い風・向かい風で各コースの影響の受ける度合が
全く異なります。風が出れば当然波も高くなります。
風速4M以上の天候であれば、無理せず見送りを
お勧めします。
又、風速よりも波高の方にも注意が必要ですね。
次回は、展示タイムの見方について
書いていきます。